著:野村美月
絵:竹岡美穂
ファミ通文庫。
題名で買おうと決めた本。あと上巻の遠子先輩の表情とで。
泣いた。
本を読んで泣くのは、三ヶ月ぶりくらい。
ストーリーセラーを読んで以来。
文学少女シリーズは、読むたびに気が重くなるから
3巻までしか読んでいなかったのだけれど。
(だから、琴吹さんとつきあってるって読んでびっくりした)
私は、最初から遠子先輩が好きだったので良い最終巻だと思います。
上巻270ページ。
下巻313ページ。
読んでない4から6巻と、うさ恋ほかの作品を読みたいと思いました。
絵:竹岡美穂
ファミ通文庫。
題名で買おうと決めた本。あと上巻の遠子先輩の表情とで。
泣いた。
本を読んで泣くのは、三ヶ月ぶりくらい。
ストーリーセラーを読んで以来。
文学少女シリーズは、読むたびに気が重くなるから
3巻までしか読んでいなかったのだけれど。
(だから、琴吹さんとつきあってるって読んでびっくりした)
私は、最初から遠子先輩が好きだったので良い最終巻だと思います。
上巻270ページ。
きっと、遠子先輩は、熱で朦朧としていたのだろう。
本を抱きしめたままぼくを見上げ、顔をくしゃっとゆがめ、泣きそうな声で呟いた。
「お母さんの……」
「え」
「お母さんの、ご飯が食べたい……」
まるで小さい子供のように。
弱々しく目をうるませて。
心の中でずっと想い続けていた願い事を口にするように、声を震わせて。
下巻313ページ。
「ねぇ、泣かないで、
胸を張って、
笑って、
見つめて、考えて、
立ち上がって、一人で歩いて」
読んでない4から6巻と、うさ恋ほかの作品を読みたいと思いました。
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by humo1
| 2008-09-04 16:41
| ラノベ